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【未来都市】ボディーガード撃退

サラボディガード撃退1
【未来都市】ボディーガード撃退(1)
高層ビルの一室。少女が、目の前に立ちふさがる大男に話しかける。
「アンタに用は無いわ、私は後ろの社長さんに用があるの」
「社長は誰ともお会いになりません。お引取りを」
男の明確すぎる拒絶の意思表示。男はサングラスをかけている為、表情は読み取りづらい。
「秘書?いや、ボディーガードって感じよね……でっかい図体してるし」
少女は目の前の大男の全身を、値踏みするように視線で舐めまわす。
「お帰り下さい。あまりしつこいようですと実力行使でご退場願いますが?女性だからといって容赦はしませんので」
大男は、両手を胸の前で組み、ポキポキと指を鳴らす。
「へーえ、アンタさあ、<イクサメ>がどんだけ強いか知らないんだ?」
大男の言葉に臆することなく、脇を通り抜けようと少女は無防備に歩き出す。そこへ、大男の強烈なボディーブローが、少女の細い胴体に炸裂した。ゴン、と、鈍い音が響く。
「!」
驚愕の表情を挙げたのは大男のほうだった。
「ふふ、何それ?まるで効かないわよ?」
まるで分厚いゴムを殴ったような感覚。極限まで強化された少女の腹筋は、大男の拳などまるで通用しない。




サラボディガード撃退2
【未来都市】ボディーガード撃退(2)
「アンタんとこの社長には、本部から捕縛命令が出てるの。いい?社長さん。本部までご同行願います」
少女は、ボディーガードの後方で震える、もう一人の男に向かって呼びかけた。
「くっ!」
大男は、呑気に呼びかける少女の頭部を、側面から殴りつける。ガン!人体を殴ったとはとても思えない音が響き、大男の拳は、少女の側頭部に弾かれた。
「ぐわああっ!」
大男は自分の手を押さえ、床に膝から崩れ落ちる。なんだこの硬さは……まるで鉄の塊だ。
拳を押さえ、恐怖の表情を浮かべる大男に、少女は微笑み、告げた。
「拳ってのはね、こう使うのよっ!」
唸りを上げて、少女の鉄拳が大男の顔面に飛ぶ。避けられるはずも無い。その速度は、人間の反応速度を遥かに超えている。
少女の拳が男の頬に叩きつけられる。ぐしゃり。骨が砕け、肉が飛び散る。
大男は吐血しながら宙を舞い、派手な音を立てて背中から床に落下した。
「ふん、軽く撫でただけじゃない。でかい図体してるくせに軟弱ね」
床に這いつくばり、苦痛に悶えている大男を一瞥し、少女が鼻で笑う。




サラボディガード撃退3
【未来都市】ボディーガード撃退(3)
少女は、床に転がっている大男の首と足を掴み、一気に上方へと持ち上げ、肩に担いだ。そしてそのまま、大男の体を折り曲げていく。
大男「ぎゃあああああああ!」
背骨が折れそうな痛みに、大男はまるで子供のように泣きじゃくり、悲鳴をあげた。
「ふふ、見てなさいよ?こいつの体、折り畳んでやるから」
少女が、壁際で縮こまる、もう一人の男に向かって声をかける。
少女は凄まじい腕力で、さらに大男の体を折り曲げる。
大男は暴れるが、その体は少女の手で完全に固定され、逃げられない。
少女は、残酷にも力の強弱を加減している。少し曲げて、戻す。そしてまた曲げて、戻す。曲げるたびに、大男の顔は苦痛で歪み、口からは悲鳴がこぼれる。
「ふふっ、まるで玩具ね。アンタの命はアタシの思うがまま……たまらないわね、この優越感」
大男「あ、あがが……」
大男は口から泡を吐き、失神寸前だ。




サラボディガード撃退4
【未来都市】ボディーガード撃退(4)
しばらく残酷な遊戯を楽しんだ後、少女は一気に力を込め、大男の体を、文字通り折り畳んだ。
ベキベキと背骨が折れ、砕けていく。
物言わぬ肉の塊と化したそれを、少女は軽々と片手で持ち上げ、壁際の男へと差し出す。
「はい、終了」
少女は、残酷な笑顔を浮かべて。
「アンタもコイツと同じ目に、あわせてあげようか?」
ゆっくりと、歩み寄った。

【未来都市】逃走者捕獲

リン車ごとパンチ1
【未来都市】逃走者捕獲(1)
深夜、ビルの谷間を1台の車が走る。運転席には、恐怖に引きつった顔を浮かべた男が一人。このまま走り続ければ、あと10分ほどで街から逃げ出すことができる。
そう思った刹那。
前方に、一人の少女が立ち塞がる。
「うわああっ!」
避ける間も無く、車は少女に激突し、停止した。いや、正確には進もうとしている。男はアクセルを踏み込むが、進めない。
「無理無理、私からは逃げられないよ?」
くすくすと笑う少女は、猛スピードで走行する車を文字通り"受け止め"、そして今もなお、押し留めている。
「このまま、車ごとペシャンコにされたい?早く車から出てこないと、ほんとに潰しちゃうよ?」
「ひっ、ひぃ……」
男は悲鳴を上げ、車から飛び出る。




リン車ごとパンチ2
【未来都市】逃走者捕獲(2)
「市民番号00002504623。連続強盗殺人の罪科により、身柄を拘束します。」
少女が、男の身元と、その罪状を宣告する。
「大人しく投降するならよし、抵抗するなら……」
少女の目が、すぅ、と細くなる。
「命の保障はしないよ?あなたのような人は刑務所に行くよりも、目いっぱい苦しんで死んだ方がいいと思うし」
ぞくり、と、男の背中に悪寒が走る。この女は本気だ。
男は懐から銃を出し、少女に構える。
「ふーん、そんなものが通用すると思ってる?」
少女の言葉に、男は無言で銃を向ける。
「抵抗するってコトね。イクサメ執行特例13条、抵抗する者の処断は執行者の判断に委ねるものとする……」
そう呟いた瞬間、少女はあっという間に男の懐に飛び込み、銃を叩き落し、男の首を掴み宙に吊り上げた。
「私と正面から戦って、勝てると思ってた?残念でした♪」
「は、がっ……!」
息が出来ない。気道を圧迫される苦痛に、男が顔を歪める。




リン車ごとパンチ3
【未来都市】逃走者捕獲(3)
少女が、男の体を車の後部に投げ飛ばす。
男の体が車に激突し、跳ね返る。
その瞬間。
少女の右拳が、唸りを上げて男の腹部に突き刺さる!
少女の細い腕は鋭利な針と化し、男の体を車に縫い付けた。
男は体を曲げ、口から血を吐いて悶絶する。
少女の人知を超えた腕力により、男の胃は破裂し、完全にその機能を停止した。




リン車ごとパンチ4
【未来都市】逃走者捕獲(4)
少女が腕を引くと、男の体は支えを失い地面に倒れた。
ビクビクと痙攣する男の胸に、少女が右足を乗せ、踏みつける。
男の視界が、だんだんと暗くなっていく。
男が最後に見た光景は、頬に返り血を浴びた少女の笑顔だった。

世界解説【未来都市】

未来都市
世界解説【未来都市】
大陸中央政府は都市部で蔓延する犯罪行為と大陸周縁部で発生している民族紛争への対応策として、100年以上前に凍結された「イクサメプロジェクト」の復興を発表した。
凶悪犯罪者の処断、暴動・紛争の鎮圧、反政府主義者の捕縛……。
政府によって選定され「イクサメ」として調整・訓練された少女達は、政府にとっての様々な諸問題を、その超人的な身体能力で武力解決する強制執行者として機能した。

だが、「イクサメ」達は、人としての限界を遥かに凌駕する力と代償に。
人間として重要なものを手放した。
「イクサメ」となった少女達は、例外なく心が崩れていく。
どんなに優しかった少女も、どれだけ思慮深かった娘も。
「イクサメ」の遺伝子が誘惑する、男性に対しての嗜虐心から逃れることはできない。
そして今日も、彼女達の手により、哀れな男性が壊されていく……。

【姉妹狂気】悪人討伐日記

マウント殴り1
【姉妹狂気】悪人討伐日記(1)
今日は、とっても悪い人を懲らしめました。
目の前のおにいさんの肩を掴んで、引き倒します。
あっさりと、おにいさんは地面に転がります。
えりかは、おにいさんのお腹の上に乗って、ぎゅっと拳を握り、おにいさんに話しかけました。
おにいさんは、ぶるぶると震えて、「助けて」と涙声で叫びます。すごく怖がっています。
きっと、さっきえりかが、おにいさんの仲間の人たちを、”肉だんごの刑”にしたのを見たからだと思います。
でも、このおにいさんもとっても悪いことをして、いっぱいいろんな人に迷惑をかけました。
だから、お仕置きをしないとダメなのです。




マウント殴り2
【姉妹狂気】悪人討伐日記(2)
右手をぎゅっと握って、おにいさんの横頬めがけて叩きつけます。
おにいさんは手で顔をかばっていますが、えりかの腕力ならそんなの関係ありません。
おにいさんの手の上から、えりかのパンチが決まります。
ごりっ、と骨が砕ける感触が、拳ごしに伝わってきます。
おにいさんは首を変な角度に曲げながら、口からいろいろなものを噴き出しました。
おにいさんのアゴが、えりかの拳でべっこりとへこみ、変形しています。
しばらくご飯が食べられないかもです。




マウント殴り3
【姉妹狂気】悪人討伐日記(3)
今度は、おにいさんの顔の真ん中を狙って、左拳をまっすぐ振り下ろします。
おにいさんの顔に、えりかの拳がめり込みます。




マウント殴り4
【姉妹狂気】悪人討伐日記(4)
ちょっと力を込めすぎたかもしれません。拳が、顔に張り付いて取れなくなりました。
腕を振ると、ベコンッ、と音を立てて、おにいさんの顔が剥がれました。
おにいさんの顔は、元の顔が分からないぐらいに潰れてしまっています。
それから先は、いくら殴っても、おにいさんは動きません。声も上げません。
とっても退屈です。
えりかはぜんぜん本気を出してないのに。
本当に、男の人ってひ弱だなあと思いました。
だから今度からは、もうちょっと手加減して、ゆっくり遊ぼうと思いました。
プロフィール

ネムレス

Author:ネムレス
ネムレスです。
怪力少女が大好きですっ。

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