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【未来都市】ウォーカーマシン

サラロボクラッシュ1
【未来都市】ウォーカーマシン(1)
「ふん、舐められたモノね」
少女が、鼻を鳴らす。目前には、2足歩行戦闘車<ウォーカーマシン>が2体。
「そんなもので、アタシをどうこうできると思われてるんだ?へーえ……」
少女は、静かな怒りを噛み締めている。
次の瞬間、ウォーカーマシンの機銃から放たれた弾幕が少女を歓迎する。
「!」
少女は凄まじい速度で地面を蹴り、疾走する。銃弾が、既に目標の消えた地面に穴を穿つ。




サラロボクラッシュ2
【未来都市】ウォーカーマシン(2)
「こんなモノ……」
少女は、ウォーカーマシンの脚に取り付き、
「こうよっ!」
そのまま、持ち上げた。小型とはいえ、凄まじい重量を有する筈のウォーカーマシンが、宙に浮く。
「ふんっ、アタシの力を舐めないでよね」
少女は、もう一体に向かって、持ち上げたソレを投げつけた。
ドガシャアン!
凄まじい金属音が鳴り響き、ウォーカーマシンはバランスを崩して転倒する。凄まじい衝撃によりメインシャフトが曲がり、オートバランサーも動作しない。2機は、あっさりと行動不能に陥った。
機銃が、空しくあらぬ方向に銃弾を散らすが、少女は冷静に近づき、回転しているガンポッドを次々と素手で掴み、引き千切った。
「もう、何も出来ないわね?」
くすり、と少女が笑う。




サラロボクラッシュ3
【未来都市】ウォーカーマシン(3)
少女が、頓挫しているウォーカーマシンに近づき、ハッチをこじ開ける。
中にいたパイロットの男を、腕力で強引に引きずり出す。
「アンタ、アタシを本気で怒らせたから。情報を聞き出せってコトだったんだけど、気が変わったわ」
ニヤリ、と少女が冷酷な笑みを浮かべる。
「アンタの頭ごと、もって帰るコトにするから。本部でアンタの脳から直接、ゆっくりと吸い出すことにするわ」
と、恐ろしいことを口にした。
「今のうちに、自分の身体をよく眺めておきなさい。もうしばらくしたら、強制的にお別れすることになるから。ふん、麻酔なんてしないわよ?そのまま思いっきり、力づくでねじ切ってあげる……」
少女が、男の頭を強引に掴み、回転させていく。




サラロボクラッシュ4
【未来都市】ウォーカーマシン(4)
男は涙を流しながら許しを乞い、必死に抗う。
だが、少女の腕力に抵抗できる筈も無く、ゆっくりと首を捻られていく。
首に強烈な痛みが走る。
……ゴキィン!
強烈な破壊音とともに、男の首があり得ない角度に曲げられる。
男の目が見開かれ、力なく腕が落ちる。
だが、少女はまだ力を緩めない。
本気で首を捻じ切ろうとする少女の腕に、更なる力が込められていく……。

【未来都市】兄に捧げる復讐劇

リン復讐鉄柱1
【未来都市】兄に捧げる復讐劇(1)
嫌な、夢を見た。

……あの日、私達兄妹は街の表通りを歩いていた。
突然、ドン、という爆音が頭上で響く。
空を見上げようとした瞬間、体が横へ吹き飛ばされる。そのまま、私は気を失った。

……気がついたとき、私は地面に転がっていた。辺りは、コゲ臭い匂いで充満し、埃がもうもうと立ち上っている。そして、すぐ目の前に。兄が、いた。
「お兄ちゃん、お兄ちゃんっ!」
必死で叫ぶ。兄は、ビルから剥がれ落ちた巨大なコンクリートの塊に押しつぶされていた。
「ぐ……」
兄が、苦痛に呻く。私はどうにかして、兄を引きずり出そうとしたが、当時の私は、ただの非力な少女であり、どうすることもできなかった。
塊は凄まじい重量で、兄を挟み、離さない。押しても、引いても、ビクともしない。兄の顔から、だんだんと血の気が引いていくのがわかる。
「し、死にたくない……助けて……」
「お兄ちゃん……ごめんね、ごめんね……」
何も出来ないまま。兄は、そのまま息を引き取った。




リン復讐鉄柱2
【未来都市】兄に捧げる復讐劇(2)
私の目の前にいる、この男。こいつが、あの日のテロに携わったかどうかなんて関係ない。テロリストは、全て私の敵。あの日、私はそう決めたのだから。
「な、なんだテメエ……」
「委員会からの執行令状です。国家反逆罪の容疑であなたを"処理"します」
ただ、決められた台詞を吐く。男の顔色が変わった。私が、<執行者>だと分かったのだろう。背を向けて、逃げようとするが、遅い。遅すぎる。
一瞬で距離を詰め、そのまま後ろから抱きかかえ、男を押し留める。
「<執行者>からは逃げられないよ?おじさん」
余裕たっぷりに、男へ言葉を投げかける。
「ク、クソッ、離せッ!」
男が叫ぶ。その野太い声が、私の神経を逆なでる。うるさいから、黙らせてやる。
「飛んでけっ!」
そのまま真横へ、建物の壁に向かって男の体を投げ飛ばす。
まるで蹴り飛ばしたサッカーボールのように。
男の体は勢いよく宙を舞い、建物の壁に激突し、地面へ落下した。
男は背中を派手に打ち、嗚咽を漏らしながら身をよじらせていた。
のたうつ姿が、まるで踏み潰された虫みたいだ、と思った。




リン復讐鉄柱3
【未来都市】兄に捧げる復讐劇(3)
私は、傍に置いてあった、工事用の資材を持ち上げた。1トンは下らないかと思われる鉄骨も、今の私の腕力なら、こうやって軽々と抱え上げる事ができる。
「あの日、この力が私にあったら……」
思わず、口から言葉がこぼれる。もう、過ぎた事だ。もう、兄はいない。だから、私は復讐する。それが意味の無い事であっても、そんなことはどうでもいい。ただ、兄と同じ苦しみを、この男に味あわせてやる……。
「おじさん、これあげるね」
私は、仰向けに倒れている男の胸の上に、ゆっくりと、その鉄骨を降ろし始めた。
「ぐ、ぐわああああっ!」
胸を圧迫され、男が叫ぶ。




リン復讐鉄柱4
【未来都市】兄に捧げる復讐劇(4)
「痛い?苦しい?」
そのまま、少しずつ、両腕の力を抜いていく。だんだんと、男の胸部に、鉄骨の本来の重量が掛かり始める。私が完全に両腕を離せば、鉄骨が男を押し潰すだろう。
「や、やめ、ろ……」
息が苦しいのか、途切れ途切れに男が言葉を搾り出す。
「あはは、どこまで生きてられるかな?おじさん。もし、私が両腕を離しても生きていられたら……」
私の復讐は。
「そのときは、私がおじさんを潰してあげるから、安心してね」
たぶん、永久に終わらない。

鉄骨から手を離す。男の体が、目の前で無残に潰れていく。
口から血を吐き出し、痙攣して動かなくなる。
私はいつまでも、その光景を眺めていた。

【未来都市】落ちたい?潰されたい?

ミア屋上吊り上げ1
【未来都市】落ちたい?潰されたい?(1)
ビルの屋上にて。一人の男が、目の前の少女を怯えた目で見つめている。
「へっへ~、捕まえたよ、もう逃げられないからね、おじさん♪」
ころころと笑う少女とは対照的に、男の顔は恐怖で引きつり、青醒めている。
「ま、待て……頼む、見逃してくれ」
がくがくと足を震わせ、男は懇願する。
「残念だねえ。そのお願いは聞けないのです♪」
少女は男の言葉を無視し、一歩、足を踏み出す。
「おじさん、今までいっぱい悪いことしたんだよね?罪の無い人々をいっぱい不幸にしてきたんだよね?」
また一歩、近づく。男の背後には、腰の高さしかない鉄柵。逃げ道は、無い。
「だから、これは自業自得ってヤツだよね~。恨まないでね、おじさんっ」
少女の手が伸び、男の襟元を掴む。そして、片手で男を吊り上げ、鉄柵から身を乗り出し、男の体を空中へ掲げた。
「うわああああっ!お、落ちる、あああああっ!」




ミア屋上吊り上げ2
【未来都市】落ちたい?潰されたい?(2)
足の下は、数十メートルの奈落。落ちれば確実に即死する。首を掴んでいる少女の左手のみで、自分の体が支えられているという恐怖。この少女の左腕が、自分の命を繋ぎとめている。
「このまま手を離したら、おじさん、下まで落ちてぺちゃんこだね~」
男は、離されないよう少女の左腕を、必死に両手で掴んでいる。
その男の手を、少女は空いている右手で優しく包みこむ。そして、無慈悲にも、思いっきり握り締めた。
「ぐわあああっ!」
メキメキと音を立てて、指の骨が砕ける。男の手は、少女の凄まじい握力によって、瞬時に何の機能も持たない肉の塊と化した。
「おじさんの手、脆いなあ。こっちの手もぎゅってしていい?おじさん♪」
男のもう一方の手も、少女の小さな掌に掴まれる。男は必死に手を振り払おうとするが、少女の手から逃れることができない。
「あははっ、ぎゅうっ♪」
「が、がああああああっ!あああああああああああっ!」
骨が軋み、潰れていく音を聞きながら、少女は微笑む。あっと言う間に、男の両手は使い物にならなくなった。




ミア屋上吊り上げ3
【未来都市】落ちたい?潰されたい?(3)
「えへへっ。おじさん、どっちがいい?」
痛みに泣き叫ぶ男の顔を眺めながら、少女は不気味に微笑んだ。
「このまま落ちるのと、喉を潰されるの。どっち?」
自分が置かれた状況を理解し、悲鳴を上げる男。
「ひ、ひぃいぃぃいいいい!た、助けてええええぇ!」
その叫びを無視し、先ほど男の指の骨を砕いたその手で、男の喉を締め上げていく。
「あははっ、潰されてから、落ちてみる?くふふっ♪」
男は懸命に、この状況から抜け出そうとするが、両手は潰されており、首元は完全に固定されている。何もできない。男にできることは、滑稽にただ足をバタバタと動かす事だけだった……。
プロフィール

ネムレス

Author:ネムレス
ネムレスです。
怪力少女が大好きですっ。

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