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【未来都市】落ちたい?潰されたい?

ミア屋上吊り上げ1
【未来都市】落ちたい?潰されたい?(1)
ビルの屋上にて。一人の男が、目の前の少女を怯えた目で見つめている。
「へっへ~、捕まえたよ、もう逃げられないからね、おじさん♪」
ころころと笑う少女とは対照的に、男の顔は恐怖で引きつり、青醒めている。
「ま、待て……頼む、見逃してくれ」
がくがくと足を震わせ、男は懇願する。
「残念だねえ。そのお願いは聞けないのです♪」
少女は男の言葉を無視し、一歩、足を踏み出す。
「おじさん、今までいっぱい悪いことしたんだよね?罪の無い人々をいっぱい不幸にしてきたんだよね?」
また一歩、近づく。男の背後には、腰の高さしかない鉄柵。逃げ道は、無い。
「だから、これは自業自得ってヤツだよね~。恨まないでね、おじさんっ」
少女の手が伸び、男の襟元を掴む。そして、片手で男を吊り上げ、鉄柵から身を乗り出し、男の体を空中へ掲げた。
「うわああああっ!お、落ちる、あああああっ!」




ミア屋上吊り上げ2
【未来都市】落ちたい?潰されたい?(2)
足の下は、数十メートルの奈落。落ちれば確実に即死する。首を掴んでいる少女の左手のみで、自分の体が支えられているという恐怖。この少女の左腕が、自分の命を繋ぎとめている。
「このまま手を離したら、おじさん、下まで落ちてぺちゃんこだね~」
男は、離されないよう少女の左腕を、必死に両手で掴んでいる。
その男の手を、少女は空いている右手で優しく包みこむ。そして、無慈悲にも、思いっきり握り締めた。
「ぐわあああっ!」
メキメキと音を立てて、指の骨が砕ける。男の手は、少女の凄まじい握力によって、瞬時に何の機能も持たない肉の塊と化した。
「おじさんの手、脆いなあ。こっちの手もぎゅってしていい?おじさん♪」
男のもう一方の手も、少女の小さな掌に掴まれる。男は必死に手を振り払おうとするが、少女の手から逃れることができない。
「あははっ、ぎゅうっ♪」
「が、がああああああっ!あああああああああああっ!」
骨が軋み、潰れていく音を聞きながら、少女は微笑む。あっと言う間に、男の両手は使い物にならなくなった。




ミア屋上吊り上げ3
【未来都市】落ちたい?潰されたい?(3)
「えへへっ。おじさん、どっちがいい?」
痛みに泣き叫ぶ男の顔を眺めながら、少女は不気味に微笑んだ。
「このまま落ちるのと、喉を潰されるの。どっち?」
自分が置かれた状況を理解し、悲鳴を上げる男。
「ひ、ひぃいぃぃいいいい!た、助けてええええぇ!」
その叫びを無視し、先ほど男の指の骨を砕いたその手で、男の喉を締め上げていく。
「あははっ、潰されてから、落ちてみる?くふふっ♪」
男は懸命に、この状況から抜け出そうとするが、両手は潰されており、首元は完全に固定されている。何もできない。男にできることは、滑稽にただ足をバタバタと動かす事だけだった……。
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ネムレス

Author:ネムレス
ネムレスです。
怪力少女が大好きですっ。

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